借金をする人の多くが、お金が必要で、せっぱつまっているという状況が多いこともあり、借金の利息などを全く考えないままに借金をするというケースが多いと言われています。
借金の利息は実はかなり高めに設定されているところも普通にあるので、チェックしてから借り入れた方がいいでしょう。
たとえば消費者金融ですが、テレビのコマーシャルなどでも放送しているので、普通に思っている人もいるかもしれませんが、高いところでは、29.2%という利息が付けられているんです。
今の日本は定期貯金をしていても、ほとんど金利がつかない時代です。
普通預金の利息が、0.002%というような次元なのに対して、消費者金融から借金をすると何とその1万数千倍以上の利息がかかってくることになります。
しかも驚くべきことはこれだけではなく、借金の返済が万が一遅れてしまった場合には、遅滞損害金がかかってきます。
この遅滞損害金の利息はどこの消費者金融でも、29.2%ということになっているのですから、支払が遅れれば、普通の金利にプラスして、29.2%もの金利がかかってくるということで、遅れてしまうと58.4%物金利がかかってくるのです。
借金の返済が遅れてしまったら、すぐに支払っても58.4%の利息がかかりますが、その場だけではありません。
これから先の借金の返済にもこの遅滞損害金がかかってくることになりますから、これは法外な額の借金になってしまいますので、完済できないことが多いのです。