オートローンとはローンの種類の一つではありますが、信用販売で、自動車を買う人に対して利用することができるローンのことを言います。
オートクレジットと言われていたりしているのですが、信販会社、自動車のディーラー系列の金融会社がローンを提供しているというケースが一般的です。
日本では自動車を購入すると言えば、銀行系の金融機関などがマイカーローンという名前で自動車を対象にしたローンを扱っていますし、自動車ローンとしては、そういった商品が有名ではありますが、最近は信販会社が取り扱っているオートローンも利用している人が多いと思います。
日本でオートローンが導入され始めたのは、実は1980年代ごろと言われています。
自動車が1家に1台の時代に入り、中古や新車で購入する人のためにと、クレジットカード会社や、信販会社なともオートローンを扱うようになりました。
信販会社や、ディーラー系列の会社のノンバンクが提供しているようなオートローンというのは、金利が若干銀行などの自動車ローンに比べると高い傾向がありますが、車を購入する際に資金がないという場合には、オートローンを利用するしかありませんね。
信販会社がオートローンを販売することで自動車会社というのは、分割手数料をキックバックしているので、中古車販売店などで車を購入したり、ディーラーで車を購入する際に、提携しているオートローンの会社を勧められることがしばしばあります。